· 

年末に思う。

令和二年がまもなく終わろうとしています。
今年一年、お世話になりました。
中国で確認された新型コロナウイルスを心配しながら迎えた新年は、2月までは通常の議会活動を行い次年度の当初予算の審議を終え、県内外の視察や各団体、地域の行事などは行えていました。
しかし、県内で感染が確認されてからは学校活動はじめ多くの活動の身動きが取れなくなり、以降、普段の生活が一変し苦悩の日々を過ごすこととなってしまいました。春にはお花見や敬老会が、県外で移動する事すら出来ず、夏が過ぎ、まさか永く引き継がれてきた秋祭りまでもが取りやめになり、そして今日寒い年末を迎えました。
愛媛県議会では、医療体制の整備や経済を立て直すため、通常の定例会以外に臨時議会も二度開催され、緊急を要する先決議案審議も。先輩議員に伺うと過去に経験が無いと。
来年、2021年は東日本大震災から10年。そうだ、あの日、石巻や女川の地で決意した防災への思いを早く実現し、災害に備えなければならない。一極集中のこの日本を変え、地域にもっと光を当てなければなりません。
来年は絶対に素晴らしい1年にしなければ、一度止まった伝統文化や経済が消えてしまう。頑張らなければ!
皆さん、良いお年をお迎え下さい。
いや、絶対に良い年を迎えましょう。
来年もよろしくお願いします。
山﨑ひろやす