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防災減災対策特別委員会

■再生可能エネルギーは増えている■

愛媛県議会の「防災減災・エネルギー対策特別委員会」を傍聴しました。

四国においては、これまで四国電力が「発電」「送配電」「小売」を一体で運営してきました。本年4月からは、

四国電力が「発電」と「小売」を。

四国電力送配電(株)が「送配電」を担当する事に。

日本には50Hzと60Hzの二つの周波数が存在します。

電力を安定に供給するには電気の周波数を維持する必要があり、それが狂うと2018年に北海道で起きたブラックアウトが記憶に新しい。

今回の委員会での説明のポイントは、

1. 太陽光・風力発電が急速に拡大している事、本年3月末時点で275万kW。

2. 優先給電ルールが存在し、これにより出力制限を行わなければならない。

つまり、需要と発電量のバランスが大切であり、火力発電が優先的に調整を行っています。

今後は洋上発電や地熱発電など再生可能エネルギーを増加させ、地球温暖化防止にむけて私たちも節電などに留意しなければなりません。